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2009年6月28日 (日)

続・配役への鉄槌☆

佐野碩@ひろみてぃの他にも実在の人物がいるな~
と、ネット検索してて思ってたのですが、前回書く暇なかったんでまとめてみました。
もう今さらなネタもあるかと思いますが、自分のためにsweat01

……前にも同じようなことを書きましたが、ワタクシ世界史全然ダメなので、変なことがあっても見逃して下さいませm(__)m
それか、こっそり教えて下さい(笑)。

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まず、公式のあらすじを引用しま~す♪

米ソが対立する以前。1920年代のモンパルナスの様に、世界の人々を魅了する文化的先進地だった、1930年代のモスクワ舞台芸術家の訪問団を率いてやって来たアメリカの下院議員と、その訪問団を迎え入れるソ連の女性官僚。下院議員は訪問団の成果で名を上げ、上院議員に転出したいと考えているが、「鉄の女」の異名を取る女性官僚は、下院議員をスパイと疑って監視の目を緩めない。結果、いがみ合う二人。・・・そんな二人が実は、魔法使い魔女の末裔!?それぞれの思惑を胸に、それぞれに作った「惚れ薬」が巻き起こす騒動を描く、スクリューボール・コメディ


舞台は、1930年代のソ連。舞台芸術家が登場shine
それらに関係するような実在の人物が、配役の中にいます。(配役名とそのまま同じではないけれど、発音が少し違うだけだと思われるものも含みます)

・セルゲイ・エイゼンシュテイン(奏乃 はると)
 映画監督、俳優。メイエルホリドに師事。

・グレゴリー・アレクサンドロフ(音月 桂)
 映画監督。セルゲイの作品の助監督を務めたことが多い。

・イーゴリ・イリインスキー(大湖 せしる)
 俳優。同じくメイエルホリドに師事。

・佐野 碩(彩那 音)
 演出家、作詞家、社会主義運動家。1931年にアメリカを経由してドイツに入国し、社会主義運動のグループに加入。1933年プロットの代表としてソ連に派遣され、メイエルホリドが主催する国立劇場の演出研究員となり指導を受ける。やがてソ連が”大粛清”の時代を迎えると国外追放の処分を受け、ソ連から出ることを余儀なくされた。
 その後はメキシコに渡って演劇学校を創設、演劇関係者の育成などに努めた。

・ニコライ・エジョフ(未来 優希)
 スターリンの大粛清最盛期に君臨したNKVD(警察や諜報機関などを統括する国家機関)の長官。

まず、セルゲイ・イーゴリ・佐野の3人に関連して出てくるメイエルホリド(Wiki)という人は、世界的に有名なロシアの演出家です。演劇革新運動に積極的な人だったのですが、スターリンの大粛清で処刑されました。
1922~1953年までソビエト連邦共産党書記長を務めたあの有名な独裁者スターリンは、政治的反対者や反革命分子を追放する試みとして、1930年代に「大粛清」を行いました。
処罰されたのは政治家だけではなく、学者や文化人や一般国民まで多くの人がその対象になり、処刑されたのは1000万人以上いたともいわれるそうです。
ハッキリ言って「ロシアン・ブルー」の舞台になってる1930年代のロシアって、調べてるとかなり血なまぐさい感じがするし(読んでて気持ち悪くなったしsweat01)、芸術には大幅な規制があったと思うけど、それを”コメディ”にしてしまうというのはなんだかとっても楽しみですnotes
明るく楽しく……それでいて当時のロシアの状況も伝わる、そんな感じの作品に仕上がってるといいなぁcatface
で、”平和”の意味を持つ名前のイリーナ・クズネツォワ(愛原 実花)が、丸く収めてくれればね(笑)。

あとちょっと時代が違うんですが…

・ミハイル・ゲロヴァニ(汝鳥 伶)
 俳優。「ベルリン陥落」(1949)というスターリン賛美の傾向が強い映画で、スターリン役をやっている。

・ユーリー・メドヴェーデフ(緒月遠麻)
 俳優。「両棲人間」出演(1961)

たぶん、そのまんまスターリンを「ロシアン猫」に出すのはアレなので、ミハイル@汝鳥さんが実質スターリン役なんじゃないかな~と思うのですが、どうでしょ?
ユーリ@オヅキさんは、時代も違うし配役名とは発音もちょっと違うし(配役名はユーリ・メドベージェフ)、「両棲人間」という作品に出演してることしか分からなかったのですが、こういう名前の俳優さんもいる、という参考程度で(笑)。

それから、大粛清の犠牲になったメイエルホリドの周辺に、具体的にどんな人物かは分からなかったのですが”T・エセーニナ”という女性がいたようなので、もしかしたらタナヤーナ・エセーニナ(愛加 あゆ)のことだったりするかな~。

「ネコタナ(ン)」の名字が本当に存在するのかもちょっと気になったのですが、私が調べた限りは見つからなかったですねぇ。
もしあるにしても、”ネコ”を意識してるのは確かなんだろうな(笑)。
(ちなみに前回も書きましたが、ロシア人の名字は男女で語尾が変わるので、ネコタナもネコタンも同じ一族です)
「風の錦絵」の猫耳catとかが再利用されたら笑う……(まさかいくらなんでもsweat02
ちなみに「ウソツキー」も見つからなかったですネ(笑)。


…と、まぁこんな具合に。
ロシア人チームの方はそれなりにヒントがあるのですが、アメリカ人チームの方はよく分かりませんね~coldsweats01
たぶん、舞台はロシアの方なんで、アメリカ人グループは完全なフィクションなんだと思います。(…と思ったので、アメリカの方は一生懸命調べてはないんですがsweat01
ただ、1930年代のアメリカはハリウッドの黄金期で、「スクリューボール・コメディ」もこの頃に流行したんだそう。


最後に「ペトルーシュカ」について。
ペトルーシュカに関連する人が3人出てきますねnotes

・ペトルーシュカ (愛輝 ゆま)
・バレリーナ      (沙月 愛奈)
・ムーア人        (香音 有希)

「ペトルーシュカ」は、ストラビンスキー作曲のバレエ音楽です。
どんな物語かというと…
謝肉祭の賑わいの中で、魔術師が命のない3つのパペット人形――ペトルーシュカ、バレリーナ、荒くれ者のムーア人――を取り出します。
魔術師の魔法によって命を与えらえ、激しい舞曲を踊り出すパペットたち。
やがてペトルーシュカはバレリーナに恋をするものの、恋敵のムーア人に殺されてしまう……
という、あんまり後味は良くなさそうな話ですsweat01
劇中劇があるのかな~。
魔術師とか魔法とかというあたりが、「ロシアン猫」のストーリーにリンクするんだろうなぁと思います。
ちなみに子どものための美しい庭というサイト様で、「ペトルーシュカ」のあらすじと「ペトルーシュカ」の中の「ロシアの踊り」という音楽を聴くことができます。
すごくリズムが良くて、滑稽な道化ペトルーシュカの雰囲気が伝わってくる感じの曲です。(クリックするとすぐに音楽が流れるので心の準備を。笑)
リンクフリーだったので貼らせていただきましたm(__)m
バレエや絵本などの解説が充実しているだけでなく、音楽や挿絵がとても素敵なサイト様です♪よろしければ、ぜひ。

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